4年生の社会科見学
今日は4年生が社会科見学に出かけます。
バスに乗って出発。最初の目的地は、立川防災館です。
立川防災館に到着しました。防災館は、東京消防庁が防災啓発のために作った施設で、本所、池袋、立川にあります。
全体で見学についての説明を受けました。
クラスごとに分かれて体験活動をします。
これは地震体験コーナーです。まず、地震の恐ろしさについてビデオの説明を見ました。
続いて、数人ずつ起震装置で震度6弱の体験をします。揺れたらすぐに机の下に避難し、揺れが収まってからガスを消したり避難口を確保したりします。逃げる前にブレーカーを切るのをお忘れなく。
大人しか体験できない震度7を、担任の新宅先生が体験しました。大きな揺れがドーンと来た瞬間、相当焦っているようでした。立っていられないそうです。
こちらは煙体験コーナーです。はじめに「煙の恐怖」というビデオで、煙に巻かれることの恐ろしさを理解しました。
ここでは、薄暗く煙が充満した建物の中を手探りで逃げる体験ができます。
私も体験しましたが、ほとんど見えません。身を低くして壁を伝って進み、なんとか出口にたどり着きました。
これは消火体験です。圧縮空気の入った消火器で火を消す練習をしました。
立川防災館でお弁当を食べた後、午後はバスで羽村の堰に向かいました。バスから降りて、多摩川の土手を羽村市郷土博物館に歩いていきます。
羽村市郷土博物館に到着しました。
ここでは、玉川上水について説明を受けました。
作られた当時の玉川上水の水門を再現したものだそうです。
郷土博物館にはこのあたりの古民家を移築したものもありました。
囲炉裏を体験させてもらいました。
最後に、羽村取水口にある玉川兄弟の像を見ました。
今でも玉川上水には水が流れています。
教室で学んだことを自分の目で見て、話を聞いて、体験することのできた社会科見学でした。