2020-11-26

4年生の社会科見学

今日は4年生が社会科見学に出かけます。行き先は、中央防波堤処分場。都内のゴミが最後に行き着く場所です。朝の校庭には霧が出ていました。

二高通りからバスに乗りました。

青梅街道も霧の中。

お台場に着く頃にはだんだんと良い天気になってきました。

中央防波堤処分場で、ゴミの処理の仕方についてお話を伺いました。

中央防波堤外側埋立地は、海の中にゴミを埋めていく施設ですが、あと50年でいっぱいになり、そのあとは東京都のゴミを捨てる場所はもうないそうです。

処分場をできるだけ長くもたせるために、ゴミの「3R」を推進してほしいというお話です。

感染防止のため、4-1と4-3の2クラスを4つに分け、ローテーションして話を聞いています。4-2は先に外の施設を見学しています。

粗大ゴミや資源ゴミなどがどのように処理されて埋め立てられるかを学びました。

続いて、バスに乗って車窓から外の施設を見学します。これは粗大ゴミを粉砕する機械です。

これは集められた膨大な不燃ゴミの山です。こちらも粉砕されます。鉄やアルミニウムは分別されてリサイクルされます。

バスは埋立地へ。標高30mもあるこの巨大な山はゴミを積み上げて作られたものです。

広大な処分場の中を、バスで巡っていきました。

途中、1か所だけバスから降りられる場所で、東京湾に広がる最後の処分場を見学しました。

見学のあとは、お弁当を食べに若洲公園へ。

大きな風力発電のプロペラの下でお弁当を食べました。

マスクを外して食べるので、ソーシャルディスタンスに配慮しています。帰りの車内からは、豊洲市場や海の森競技場などのオリンピック施設を見ることができました。

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