4年生の防災館見学
今日は4年生が立川防災館に体験学習に出かけました。コロナ禍で見学人数の制限があり、午前中に1組4組が、遅れて出発する2組3組が午後に見学するということになりました。私は、朝から1・4組に付き添い、午後は2・3組に付き添うという変則ダブルヘッダーです。
防災館のインストラクターが最初に説明したあと、4つの体験学習を案内してくれます。ここでは午前の部と午後の部を合わせてお伝えしますね。
これは「煙体験」のブースです。火事で煙に巻かれた時、どのようなことに気をつけて逃げればよいかを教わりました。
そしていよいよ避難訓練の開始です。数人ごとに煙の充満した通路に入っていきます。
暗さと煙でほとんど前が見えない中、非常口のサインを頼りに出口に向かいます。この煙は、人体に安全な体験用の煙です。
待っている子どもたちには、通路の中を写すモニターとセンサーで、避難している子どもたちが中で迷っている様子がわかります。
こちらは「地震体験」です。地震が起きた時にどのように行動するかを起震装置で体験します。
これは震度6弱の北海道での地震の揺れを再現したものだそうです。こんなに揺れたら家具の固定をしていないと危険なことがわかります。
これは「VR防災体験」です。ゴーグルで周囲の映像を見るバーチャルリアリティで、風水害と地震を体験します。
映像に合わせて椅子が激しく揺れ、水しぶきがかかるので、臨場感満点。残念ながら、映像はゴーグルの中なのでご覧いただけますません。私も体験しましたが、とても怖かったです。
4つ目の体験は「消火器体験」。はじめに、消火器の仕組みや種類について学びました。
次に、消火器で火を消すシミュレーションです。ピンを抜き、ホースを構えて、レバーを握ります。身を低くして火元を狙います。
ずっと命中させていると、画面の火が消えました。消火成功です。
お昼は昭和記念公園で。雨も上がっていて、緑の中でお弁当を食べました。たくさんの体験をして、防災について学んだ1日でした。