土曜授業 AKA交流
今日は1月の土曜授業です。地域と連携したさまざまな活動をする中に、AKA(天沼中・沓掛小・天沼小)の交流が組み込まれています。中学生が天沼小に来たり、6年生が天沼中に行ったりしました。
これは1年生の折り紙教室です。折り紙の先生が来てくださり、クマの折り方を教えてくれました。
中学生が子どもたちのサポートをしてくれます。
できた!
折り紙の先生は、こんなに難しそうな折り紙も見せてくださいました。
2年生は「九九検定」。子どもたちは、がんばって覚えたかけ算九九を中学生に聞いてもらいます。
正しく言えると、中学生から合格証がもらえます。
中学生も、ちょっと先生になった気分で優しく応対してくれました。
3年生は、算数の問題を解き、その答えとなぜそう考えたのか理由を中学生に聞いてもらうという授業をしていました。他の子どもに聞こえないように、メガホンのような筒を耳に当てて答えを伝えています。
「それは理由になってないよね?」と、先生のように3年生にアドバイスをしていました。
4年生は、東京手書友禅の方々がいらっしゃって友禅染体験をしていました。
一人一人、本格的な友禅染をすることができます。この子は、そのまま着物の柄になりそうな色使いです。
たくさんの先生がいらっしゃって、細かく指導してくださいました。中学生も一緒に活動しました。貴重な体験です。
5年生は、アリーナで中学生と「HUG訓練」をしました。HUGとは、避難所運営ゲームのことで、天沼小が震災救援所になったと想定して、次々に訪れる避難民をどこに配置するかなど、具体的な演習をする訓練です。
中学生と相談しながら、避難民をさばいていました。もし発災した場合には、中学生や小学校高学年の子どもたちの力が必ず必要になるため、こうした心構えが有効になります。
6年生は、天沼中の体育館に出かけ、沓掛小、天沼中の子どもたちと百人一首大会をしました。対戦前に礼をして自己紹介をしました。
一グループ6、7人で札を取り合います。
読み手は、3校の先生が代わる代わる担当しました。
練習の成果はどうだったでしょうか。
今日は、地域の方々との交流、小学生や中学生との交流がたくさんできた土曜授業でした。