土曜授業でセーフティ教室
今日の土曜授業は、各学年いろいろな視点からのセーフティ教室という位置付けでした。1・2年生とこだま学級の子どもたちは「うさぎママのパトロール教室」です。
子どもができる防犯の心得をわかりやすく教えてくれました。
後ろを振り返って確認する、というのが極意だそうです。家のドアを開ける前、エレベーターに乗る前など、必ず振り返って不審者がいないか確認することが安全につながります。
もう一つ、知らない人との距離を取ることも大切なポイント。
保護者の方々もお話を聞いていました。
3年生は、信販会社とキッズマネーステーションのみなさんによるマネー教室。お金の使い方についてゲームをしながら学ぶプログラムです。これは3-1の様子です。
100円玉が10個入ったお財布のカードを持って、お祭りの縁日に行きます。ゲームや食べ物、お土産の屋台をどう巡るか、という設定でした。
豪快に使う子、慎重に出費を控える子などそれぞれの考えでゲームを進めます。
3匹のサルのキャラクターが、モデルを示していますが、さるっきーくんは、帰りのバス代まで使ってしまったようですね。
ファイナンシャルプランナーの方から、お金の使い方には、必要なもの、欲しいもの、誰かのため、という3つの使い方があることを教わりました。
4年生は、地域安全マップの発表会でした。
自分たちが調べてまとめた安全マップを堂々と説明していました。
保護者の方々も真剣に聞き入っていました。
それぞれの班で成果が感じられたようです。
5年生は携帯電話会社の方から、携帯電話やスマートフォンで注意すべきことについて、事例の動画で教えてもらいました。
文字だけのコミュニケーションから誤解が生じ、いじめに発展した事例です。
トラブルを防ぐためには、相手の気持ちを想像する思いやりの気持ちを忘れないことですね。
ネット依存についての事例もありました。5年生の子どもたちは、「こういうことあるよな…」と共感的に聞いていたようです。
そして6年生は薬物乱用防止教室。日本薬物対策協会の方が薬物の恐ろしさについてお話を聞かせてくれました。
身近に忍び寄ってくる薬物について、種類や名称などを具体的に教えてくれました。
途中で、先生たちも加わって、薬物を使うように誘う場面の劇がありました。向井先生、薬物に誘われて断りきれずに困惑しています。
自分がこんな場面になってしまったらどうしたらいいかを考えて発表しました。
今日の講師の方々をコーディネートしたのは、学校支援本部(AW)です。ありがとうございました。