2020-02-13
6年生の和菓子づくり体験
今日は、6年生が和菓子作りを体験しました。私が小さい頃からお世話になっている東京製菓学校の先生方が天沼小に来てくださって、本格的な上生菓子作りを6年生に直接指導してくれます。これは1組とこだま学級の回です。
東京製菓学校の梶山校長先生は、和菓子技能試験の審査員をするほどの日本の和菓子業界でトップクラスの先生です。子供たちを前に集めて、作り方を教えてくれています。みんな、興味津々に手元をみています。
今日子どもたちが作るのは、菓銘「ひとつ栗」。先生の手の中で、餡の塊が見る間に栗になりました。
もう一種類、菓銘「小菊」。も作ります。
梶山先生が2回ずつお手本を見せてくれました。このあと、いよいよ子どもたちが作ります。
作業台の上に、こんなふうに準備された材料と道具を使って和菓子作りをします。材料や道具は全て東京製菓学校で準備をしてくれました。
難しいところは、製菓学校の先生たちが丁寧に教えてくださいました。私も指導者側に入って教えています。
こちらは2組と3組の回です。
担任の伊藤雄太先生も集中して作っていました。
最後に2人の先生が、和菓子作りの高度な技術を見せてくださいました。「はさみ菊」といって、練り切りに切れ込みを入れて菊を作る作業です。和菓子用のハサミを使うやり方と、竹のピンセットのような器具で挟むやり方とを披露してくださっています。
細かい作業ですが、10分かからないくらいで完成しました。子どもたちは息を止めるようにして見入っていました。
完成した4種類のはさみ菊です。
今日、子どもたちが作った和菓子です。この写真は私の作品ですが、このように一人4個ずつ箱に収めておうちに持ち帰りました。家族で味わいながら体験を話題にしているでしょうか。
関連記事