2021-11-29
大学生による黒板アート
朝、登校して教室に入った子どもたちが「なんだー?これ!」と驚きの声を上げました。武蔵野美術大学の学生さんにご協力いただき、展覧会前のイベントとして企画した「黒板アート」です。
6人の学生のみなさんが、昨日1日かけて6つの教室の黒板にチョークで絵を描いてくれました。この教室には、生活科の秋探しの様子が描かれていました。
絵の中の子どもたちは、ちゃんと天沼スカーフをしていました。
子どもたちは絵に群がっていました。
この教室の絵は、クマのぬいぐるみが輪になって踊っています。
子どもたちは、教室を巡って絵を鑑賞しました。
この教室の絵のモチーフは「おでん鍋」です。
絵のない教室では、昨日撮影しておいた制作過程のタイムラプス(早送り)動画を鑑賞します。
タイムラプス動画を見ると、どの絵も時間をかけて細かく描き込まれているのがわかります。子どもたちも「すごいー!」と声を上げていました。
また別の教室では、それぞれの絵を描いた学生さんと、オンラインで感想を伝えたり、質問をしたりして交流をしました。
上のオンライン交流の相手は、この絵を描いてくれた学生さんです。
これが最後の1枚です。1時間目の終わりに、黒板アートが描かれた教室では、思い出を残して黒板を消すことになります。子どもたちの「ああーっ」というため息の中、絵が消えていきました。武蔵野美術大学のみなさん、子どもたちに素敵な思い出を残してくださってありがとうございました。
関連記事