1月11日  
青井陽治さん、篠原久美子さん、関根信一さん、田中信也さん,鈴木里沙さんによる授業
「発表会の劇をみんなで作る〜未来の友情」

篠原さんより、今日の授業の確認。
「今日のめあては2つあります。
 ・自分とは違う情況をやってみる。
 ・見えないものを見る。
 と言うことです。違う情況になったらどうかなと考えてみ ます。また、見えないものを見るというのは、田中さん、 鈴木さんに教えていただきます。」 
ウォームアップゲーム@
まず、2人一組になって両手を出し、ジャンケンで勝った人が下になり、タイミングを見て相手の手をたたくというゲームをしました。慣れたら、手ではなく、相手の目を見てやりましょうと言われ、がんばりました。
ウォームアップゲームA
次に、なるべく離れて押し合いをしました。ただ押すだけでなく、フェイントをかけたりしていました。これも同じく、相手の目を見てやりましょうと言われ、がんばりました。
「未来の友情」@
来週のオーディションに向けて説明があった後、前に出て台詞の練習をしました。1回目は台本を読むだけでしたが、誰に向かって話すのか相手にしっかり聞こえるように話すことを意識して行いました。
「未来の友情」A
2回目は、少し動きをつけての練習をしました。写真は、未来の世界にいる「氷」に向かってメッセージを書いたボールを空に向かって投げているところです。実際にボールはありませんが、見ている子どもたちは思わずボールの行方に目を向けていました。
「見えないものを見る」@
大縄跳びをしました。でも、縄はありません。それでも、次第に縄が見えてくるから不思議です。
「見えないものを見る」A
今度は大縄にまとまった人数で入りました。誰かのタイミングがずれただけで、見ている方も、跳んでいる方もつっかえるわけがないのに「今のは跳べていなかった」ということが分かってきました。
来週のオーディションに向けて青井さんから
「オーディションは、優劣をつける場所ではありません。その人に一番向いたポジションに、その人をのせてあげることです。自分がやりたい、得意だということをオーディションで見せられるようにしましょう。演劇の中には1人もいらない人はいないのです。同じ役でも、違う人がやると違います。どれもあなただからできる役なのです。」