2月1日
青井陽治さん、山本健翔さん、篠原久美子さん、関根信一さん、鈴木りささんによる授業
「放課後の卒業式」稽古2日目
この日は、私立中学の受験日であったことと、インフルエンザがはやり始めたこともあり、全児童の4分の1もの児童が欠席した中での練習になりました。今回も、前回同様、3つのグループに分かれて練習しました。 |
ウォームアップゲーム その1 今回は、鈴木さんによるウォームアップゲームでした。 4〜5人で1つのグループを作り、前回と同じように協力して文字を作ることをしました。 |
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ウォームアップゲーム その2 まずは「め」を作りました。それができると「む」や「ね」を作っていきました。写真は「ね」を作ったところです。互いに見合ったりして、楽しくゲームが終わりました。 |
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即興劇、朗読劇グループ その1 まず山本さんから、即興劇と朗読劇の2つは別々に行われるのではなく、即興劇をしている間に朗読劇のグループが加わり、朗読劇をしている間に即興劇のグループが加わるという説明をしていただきました。 |
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「即興劇、朗読劇グループ その2 どのような加わり方をするのかを教えていただきながら、実際に練習を始めました。山本さんの巧みな演出に、子どもたちも必死に考えたり、動いてみたりしていました。 |
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「未来の友情」 その1 欠席の児童が多かったので、代役を決めてから読み合わせをしました。前回、「誰に向かって話しているのかを考えてきましょう」という宿題が出てきたので、そのことを意識して読み合わせをしていました。 |
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「未来の友情」 その2 次に、相手に聞こえるような声を出すということはどういうことかを教えていただきました。2人組で背中合わせに立って声を出し合ったり、胸のあたりに手を置いて声を出し合ったりして、「声を出すと震える」ということを確認しました。このことを意識して声を出すだけで、よい声が出るようになりました。最後にもう一度読み合わせをしましたが、発する声が違っていました。また、このときの読み合わせでは、相手が言い終わったらすぐにテンポよく話すと言うこともやりました。 |
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「放課後の卒業式」 その1 台本には名字だけだったり、「こども1」というようにしか書いていなかったりしたので、それぞれ自分お役のフルネームを考えてくるという宿題が出ていました。互いにそれを発表した後、欠席者が多いので、代役を決めて読み合わせをしました。どこで演じるかなども説明していただいたので、劇の全体像が子どもたちの中ではっきりしたようでした。 |
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「放課後の卒業式」 その2 最後に青井さんから台詞の覚え方について、次のようなお話がありました。 「読むことと話すことはすごく違います。だから、なるべく早く本を離して話せるようになりましょう。覚えるためには、どういう情況で、どういう言う気持ちで、どう話すかということをよく考えましょう。そして、相手の台詞に条件反射のように、自然に言葉が出るようにしてきましょう。」 |
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情報交換 それぞれの練習についてどのようなことが行われ、どのようなご指導を受けたのかを発表し合いました。 森江先生から、 「みんなの気持ちが卒業公演に向かっていると言うことを強く感じるようになりました。」 そして若林先生から、 「自分の役割、責任をしっかり果たしましょう。」 最後に篠原さんから、 「観に来る人を感動させましょう。」 というお話をいただいて、この日の練習を終えました。 |