4月12日 扉座エデュケーション部 「扉座演劇体験教室」 |
オープニング 大きな音とともに、グループごとに体育館に入場です。リズミカルな音と、その大きさに、子どもたちはいきなりテンションがあがりました。 |
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ねらいの確認 最初に田中さんから、 「この2時間で、プロの俳優がやるのと同じことをしてもらいます。プロの俳優がもつ特別の才能以外の力で、最も必要な力は想像力です。今日は、その想像力を使っていろいろなことをしましょう。」 と言われました。 |
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身体を使っての想像力 その1 うきうき歩く、がっかりして歩く、うきうきして歩いていたら突然真っ暗になって非常口を探す、ということを想像しながら歩いてみました。 |
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身体を使っての想像力 その2 次は、50mを走ったり、突然ピストルで撃たれて倒れるということをスローモーションでやってみました。写真は打たれた瞬間の子どもたちです。すっかりなりきっています。 |
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身体を使っての想像力 その3 この写真は、打たれて倒れているところです。勿論スローモーションで倒れていきます。何の経験もないというのに、かなり苦しそうな表情をしているところがなかなかです。 |
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身体を使っての想像力 その4 ピストルに打たれて倒れる、というところを見ている子どもたちです。演じている方と違って、かなり楽しそうに見ていました。 |
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音を使っての想像力 その1 まずは、目をつぶって音を聞きました。ここで流れた音は、ゴジラが近づいてくる足音が聞こえ、吠えて火を噴いて、去っていくというものでした。音だけですが、見えないゴジラを見て自分がどのようにするかを想像してやってみました。 |
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音を使っての想像力 その2 キャンプに来ていよいよ消灯時間になったものの、楽しくて寝付かれずにいるところへゴジラが近づいてくるというところをやってみました。写真は、ゴジラに踏みつぶされるところです。従って、みんなゴジラの大きな足の裏を見て驚いているのです。 |
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台本を使って 「さよなら先生」 まず、扉座の演出家のかやのさんからお話がありました。みんなで「さよなら先生」の舞台となるホームを想像したり、「生徒たち、泣く」というト書きを見て、役者さんたちはどのように泣くか考えるのだと言うことを教えて頂いて、グループごとに台本の読み合わせに入りました。 |
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「さよなら先生」 読み合わせと役決め グループごとに集まって、誰がどの台詞を言うかを決め、読み合わせをしました。 |
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「さよなら先生」 見本を見る 読み合わせが終わったところで、扉座の俳優さんたちに見本を見せて頂きました。列車がどちらから入ってくるのか、誰に台詞を言っているのかしっかり見ることが大切だと言うことを教えて頂きました。 |
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「さよなら先生」 1グループ見本@ 練習していたグループの中から1グループがやってみました。見ている方も演じている方も真剣です。 |
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「さよなら先生」 1グループ見本A 演出家のかやのさんから今の演技について演出して頂きました。何をしに駅まで来たのか、電車がいよいよは行ってきたときの気持ちはどうなのか、いよいよ分かれていくときはどうなのかということを想像しながらやってみましょうと言うことでもう一度グループに分かれて練習しました。 |
最後に、6つのグループが、それぞれ練習の成果を発表しました。それぞれの子どもたちの迫真の演技に、大人たちは涙しながら見ていました。 |
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お世話になった扉座の方々と 各グループについて教えて頂いた扉座の皆さんと、最後のご挨拶です。 |
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扉座の横内さんから ずっと見てくださった、扉座主催の横内さんからお話を頂きました。 「今度の1月に皆さんは発表します。昨年度の6年生の発表は、台本まで自分たちで作り上げました。おもしろいこと、何でもいいですから、是非チャレンジして1月の発表に向けて台本を書いてみましょう。昨年度の6年生の発表の評判がよかった分、昨年度以上にたくさんの方が皆さんの発表を見に来ます。最高のものを作っていきましょう。」 |
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年間を通してお世話になる 青井さん、篠原さん、関根さん 篠原さんから、 「これから様々な人が来て演劇を教えてくださいますが、私たちは1年通して来ます。一緒にお芝居を作っていきましょう。」 関根さんから、 「始めから決めつけないで、演劇はいろいろなことができるので1からみんなで作っていきましょう。私たちはそのお手伝いをします。」 青井さんから、 「みんなすばらしいのでびっくりしました。様々な先生と出会って、いろいろなことを発見して新しい自分を見つけ、誰も想像していない舞台を作り上げていきましょう。」 こうして、第一回目の演劇授業は終わりました。 |