10月18日  台本のための即興劇
「想像して演じてみよう」
台本の構成全体を知り、今後の見通しを持つ
 台本のアイディアに採用した友達の名前の発表がありました。話の内容とあらすじに沿った登場人物の心情を説明してもらいました。
小道具の紹介
 登場人物にもなる犬の人形の試作品の紹介がありました。光速マシーンのチャッピーと命名しました。犬ではあるが、小道具であっても、心や意思を持つ犬と考えて操作をする際のアドバイスを聞きました。
 
ウオーミングアップ
 相手を意識して言葉をつなぐしりとりゲーム、リーダーの声に耳を傾けて行うはじめの一歩のゲームを通して、心と体を解しました。
 
「未来」のところを中心に台本の読み合わせ
 恥ずかしさを意識しないで、想像しながら台詞を読むことを教えていただき、台本に食い入るようにして、読み合いました。
 
アドリブのところを考える
 台本にある「それぞれ、何か言う。」というところに、どんな言葉がはいるのかを考えて出し合いました。言い回しや口調はどうするか考えました。
くるま座になって
 一文読みで、役を決めずに読み合いました。回数を重ねるたびに、口調や台詞と台詞の間合いを意識しながら、読むようになりました。
役を決めて
 
役者と観客に分かれて、動作を入れながら読み合いました。役の心情や感情といった内面を想像して、台詞や動作に表すことを助言してもらいました。
「未来」のところの発表
 二つに分かれて、台本を読み合わせてきたので、それぞれ一つのグループだけ、「未来」の部分を発表しました。全体で言う台詞・つぶやきを各々考えていました。また、周りの人が、ト書きの台詞を、犬の泣き声もタイミングを考えて工夫していました。
感想を発表
 同じ台本でも、台詞の言い方や演技がちがっていたのがおもしろいし、参考になりました。
 他の演技を見るのも、自分で演じるのが楽しくなってきました.
 台本通りでなくて、一部分を即興で演じていたところがよかったです。
 自分の演技に取り入れたい台詞や動作がありました
本時のまとめ
 授業の最後に講師の先生からアドバイスや感想をしていただきました。
〈山本健翔さんから〉
 みんなが、それぞれの反応をするこが大事です。想像してみて、それぞれの思いで演じてみましょう。
 犬も人間と同様に感情や思いがあると考えて、泣き方を工夫してみましょう。
〈篠原久美子さんから〉
  どちらの発表にも、即興があって芝居のおもしろさがありました。