卒業公演に向けての取り組み 

平成26年11月〜平成27年1月

富士見丘小学校の特色の一つである「えんげき」。
小学校生活6年間で培ってきたコミュニケーションの力を生かして、
友達と協力し、物語の創作を行っています。
   

テーマは「乗り越える物語」。
6つのグループに、
それぞれ「大変な出来事」が起こります。
なぜそのようなことが起きてしまったのか。
どうやって乗り越えるのか。
登場人物や場面設定も自分たちで話し合って決めます。
始めは、カードを使って考えました。
 

   

お話のだいたいの内容が決まったら、動きをつけます。
無言劇です。
言葉を言わなくても伝わるように、演技を工夫します。
ストーリーは分かりやすいか、
もっとよくするためにはどうしたらよいか、
動きながら考えます。
話し合っては動き、動いては話し合い、
お話の内容を修正していきます。

   

話し合うときに大切なことは、聞くこと。
友達の考えを肯定的に受け止めて、自分の考えと比べ、
お話をよりよくするために自分の考えを話すこと。
この肯定的に聞く、話すがくり返されることで、
そのグループオリジナルの物語が
創り上げられていきます。
  

一人一人の意見を大切に、よりよいものを目指します。
コミュニケーションの基本は、思いやりです。


 
 
 
 
1月からは、台詞をつけていきます。
2月には台詞と動きを合わせて練習していきます。
お話がもっとよくなるように、本番直前まで考えて修正していきます。
2月20日(金)の本番をどうぞお楽しみに。
 
  

もどる