浜田山小学校の敷地の一角に「ビオトープ」があるのをご存じでしょうか?
19年ほど前、西門から体育館へ続く細道の途中に子どもたちと先生方と共に作られました。「ビオトープ」は、様々な生き物が生息する空間とも言われます。春になるとたくさんのオタマジャクシが生まれ、やがてカエルになり、その歌声が響きました。ビオトープで自然と触れ合う子どもたちの瞳は生き生きと輝いていました。低学年の中には、ビオトープ委員会に入りビオトープの手入れをすることに憧れた子もいたでしょう。しかし、池の防水シートの劣化と2020年からの活動制限により、ビオトープは一気に荒廃してしまいました。
そこで、このほど子どもたちの学びの場所をもう一度取り戻すため、PTA会員の皆さまのご賛同をいただき、再生プロジェクトが動き出しました。整備する箇所も多く完成まではもう少し時間がかかるかと思いますが、再生後は、学校が主体となって子どもたちと「ビオトープ」をつないでもらうことになっています。
本サイトで、活動の様子を少しずつご紹介していく予定ですので、これからの学校のあゆみと共にビオトープが生き返っていく姿を見届けていただければ幸いです。また、学校にお越しの際は皆さまぜひお立ち寄りください。