春休み期間を使って、校庭の整備を行いました。今回の工事は2点で、①テニスコート用支柱の穴をふさぐ円形の蓋の撤去 ②東側バスケットボールコートあたりのデコボコの整地 です。
①は、昨年度の釘の調査、撤去以前から問題になっていたことで、この蓋は地上に数センチ出っ張った状態であったので、いつ足を引っかけてもおかしくない状況でした。②は雨のたびに「川」のように流れができるくらい大きなへこみで、こちらも転びやすい状況であり、ずっと懸念されていました。子どもたちは①も②も知っていると思います。
学校に単年で配当されている修繕予算では難しい整備でしたが、教育委員会に掛け合いようやく今回撤去・整備工事にこぎつけることができました。転倒のリスクはかなり軽減されましたが、ここまで時間がかかったことは率直にお詫び申し上げないといけない案件でした。教員の安全指導や子どもたちの運動神経や注意力の高さに救われた感じです。なお、昨年12月にはトラックに線を引くためのロープも安全面優先のため撤去しています。
「当たり前が前提」である、校内安全。今後も広い視野とスピード感をもって対応していきます。お気付きのことがありましたら、学校までご意見をお寄せください。