毎日が「交通安全運動」

 毎年この時期に行われている、『春の全国交通安全運動』期間が15日をもって終了しました。所轄警察のみならず、学区域内の地域の方々も多方面で安全見守りや児童への言葉掛けをしてくださったと聞いています。ありがとうございます。

 令和5年度統計ですが、杉並区内で起きた、区立学校と子供園の交通事故件数は、済美教育センター発表で23件(うち、自転車利用にかかわるのは10件)です。月に2件の割合なので、けっして小さい数字ではありません。年齢別や時間帯別の統計は出ていませんが、警視関係や内閣府等の発表のデータだと「低学年」「14時台~17時台(下校時刻帯含む)」がボリュームゾーンとなっています。なお、6学年全体の「歩行者」に限ると「小2」の事故が一番多く、「自転車乗車時」だと「小4」の事故が一番多いという統計になってます。(内閣府発表)

 本校PTAお知らせツール『がくぷり』でも、4/18に「自主見守りパトロール」のお願いがきていました。「自分の安全は自分で守る。」という、子どもに対する指導や働きかけと同時に、私たち大人が児童の安全、生命を守るために必要なことを実践していけるような地域に、これからもしていきたいと思います。毎日が交通安全運動です。

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