今夏はパリで夏季五輪が開催されました。時差の関係で観たい競技が深夜や早朝に放映されることもあり、寝不足続きの方も多かったことと思います。無観客で、さらに様々な制約の中で行われた３年前の東京大会とはまったく違った雰囲気で、私もたくさんの競技を応援しました。明日28日からはパラリンピックも始まるので楽しみです。

　卓越した競技内容やメダルの数もすごかったのですが、今大会では『誤審』『誹謗中傷』『選手村運営への不満』といった、ネガティブなことも大変話題になりました。競技関係者以外の方の意見がとにかく凄まじく、悲しい気持ちになる内容が連日報道されていました。

　本校は『心の教育』を昨年度から掲げ、全学年、全教育活動で実践途中です。何歳になっても、どの国の方でも、どんな場面、場合においても、『心の教育』～自己受容・他者理解～　が必要なのだと改めて感じました。看板を掲げる、声高に唱えるだけに終わらず、実のある教育実践を行っていきます。保護者・地域の方々とともに『心の実践』を推進していきたいです。