31日(土)は『いじめ対応』に特化したトークショーで、長女をいじめ自殺で亡くされた方と、子どもからの電話相談を担当されている方が講師でした。1日(日)は防災の日にちなんだ企画の『地震のおはなし』で、気象庁地震火山部の方、国立科学博物館理工学研究部の方と計2名からお話を伺いました。
最近はオンライン、あるいはアーカイブでの講演会が多くなりましたが、対面で、参加者が同じ空気感や緊張感を共有しての参集型講演会は、より心に沁みわたり、より深く考える大変良い機会となりました。内容を紹介したら長くなりますので割愛しますが、どちらも、『命』『安全・安心』『共助』に関することであり、学校教育に置き換えた場合、できること、すべきことは何なのか、いろいろ考えることが多く、参加できてよかったです。
どんなに素晴らしい内容の話(講演)も、聞いているだけではその1割しか学んでいないのだそうです。質問し、意見を交わし合うことでも3割。あと7割学ぶには、『自分で実践する』ことのようです。聞くだけで終わらせずに、『やってみる』ことを目指したいです。