児童へ『心の教育』を推進する私たち教職員も、当然「『心の教育』を適切に指導できる方法」を学ぶ必要があります。今日(9/25)は研究主任が中心となり、『教育マルトリートメント』『毒語』等のキーワードを中心に、より児童に伝わりやすい言葉掛け、より人権に配慮した伝え方についてワークショップ形式で意見交換をしました。児童の『たてわり班活動』と同じように、異学年の担任・専科でグループを組み、それそれの学年の発達段階に応じ、伝え方や受け取り方も変わってくることも同時に学ぶことができました。
後半は実践的な対応について意見を出し合いました。場面ごとに、「こういう児童、こういう集団は、このように対応すると効果的」「自分の経験だと…」「そこ、もう少し詳しく聞きたい」など、少人数グループ内で活発に意見が出ました。意見交換で終わってしまっては研修になりません。明日からの実践に生かしていくことを全員で確認し、研修を終えました。毎日多忙な教員は研修時間を生み出すのも大変です。子どもたちの心の教育に必要で、自分たちに足りていない知識や実践力は研修で養うしかありません。働き方改革を推進しつつ、必要な時間は勤務時間内にきちんと確保していきます。