いじめた(加害)側の保護者の思い

学校から、あるいは保護者つながりの方から、あるいはわが子の級友から、「お子さんは、嫌がらせやからかい、暴言などいじめ行為を友達にしているようです。」と言われたら、冷静に対応できるでしょうか。学校には様々な情報が寄せられるので、確認できた事実を迅速に保護者にお伝えするようにしています。これまでは冷静にご対応いただくことがほとんどでしたので、早期解決につながることが多かったです。しかし、「うちの子の言い分と違う。」「うちの子がそんなことする(言う)はずがない。」という対応の場合もあります。

一つ言えることは、学校からの情報提供が遅かったり事実と異なっている報告をした場合は、このようになるケースがございます。本校では大変申し訳ないことに昨年度そのようなことがございました。これまでの反省から学び、きちんとした情報をお伝えすることを最低限の責務と考えています。「事実」として伝えられ、その「事実」がわが子とのやり取りで確認できた場合は、学校と一緒になって早期解決、再発防止のために何をすべきか、考えてください。子ども同士での決着が最優先ですが、いじめた(加害)側の保護者の対応(思い)が大きく左右することが少なくありません。気になることがございましたら、担任までお申し出ください。

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