1月23日に杉並区聴覚障害者協会手話対策部の方と杉並区の手話通訳者の方が、「耳が聞こえないとは、どのようなことなのか」「どのように生活をしているのか」などについてお話してくださり、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。また、「おはよう」や「おやすみ」、「ありがとう」などのあいさつや「浜田山小学校」の手話を教えていただき、楽しそうに表現する姿も見られました。
最初は恥ずかしがっていた子どもたちも休憩時間になると教えてくださった方々の傍らへ行き、にこにこしながらお話をしたり、新しい手話を教えてもらったりしていました。お話の最後には、手話での読み聞かせをしてもらい、前のめりになって表情や指の動きを見つめていました。
子どもたちにとって、今回の活動は、世界を広げる素晴らしい経験になりました。