今年度水泳最終日の13日(金)の5・6校時に着衣泳を行いました。
誤って着衣で水に落ちてしまった際に、「あわてずに、浮いて、待つ」ことができるよう、実践しながら学びました。
ほとんどの児童が服を着たままプールに入るのは初めてです。着衣で水の中に入った途端、「服が重い」「うまく泳げない」と言う声があちこちから聞こえてきました。
しばらく着衣での水の感覚を体験後、「無駄な動きをせずに、できるだけ長く浮いて助けを待つこと」ができるよう、ペットボトルを用いた浮き方練習をしました。最初は苦戦していた児童も、練習を重ねるうちに上手に浮くことができるようになりました。
授業後、ある児童が「服を着たまま水に入ったら体が重くなってびっくりした。もし水の事故にあってしまったら、着衣泳を思い出して落ち着いて行動したい。」と感想を伝えてくれました。
日々安全に過ごせることが第一ですが、万が一の時に備えて、今回の着衣泳はよい経験となったと思います。