9月27~29日に山中湖移動教室に行ってきました。
移動教室では、普段の教室ではできない自然の中での体験や集団生活の経験を通して、かけがえのない思い出をつくり、今後の人生の糧にしようと、オリエンテーションで話しました。
1日目には、富士湧水の里水族館、森の学習館、忍野八海に行きました。班行動が多いため、リーダーを中心に声をかけ合っていました。時間を意識することを再確認し、集合時間に集まれるように努力しました。
2日目は明神山登山。頂上までの道は急勾配もあり、大変でした。途中で「もう無理。」という声もありましたが、頂上では富士山を間近に見ることができました。雲の流れが速く、霧の中に入る瞬間もありました。学級ごとの活動でしたが、助け合いの瞬間が多く見られました。
3日目の河口湖フィールドセンターでは溶岩樹型の中に入ったり、バードコールを作ったりしました。胎内樹型では、通ると生まれ変わるという説明を受け、子どもたちは「新しい自分になった。」と嬉しそうにしていました。初めての彫刻刀では、説明をよく聞き、安全に気を付けて木を削りました。
宿舎では、みんなでご飯を食べ、お風呂に入り、夜にはキャンプファイヤーやきもだめしを楽しみました。係ごとの仕事もあり、室長を中心に時間に遅れないように行動しました。
移動教室で大切な5つの「あ」安心・安全・挨拶・集まり・後始末と、学年目標「元気・チャレンジ・思いやり」を意識した3日間でした。
大きく成長した子どもたちが、今後の行事でも活躍することを期待しています。