浜田山小学校では、今年度も慶應義塾大学理工学部と連携したAIロボット授業を行っています。
6年生は、総合的な学習の時間で取り組んでいる「Society5.0に関わる探究活動」の一環として、自動配送ロボットのプログラミングについて考えました。
AIロボット授業では、グループに1台の自走式小型ロボットとノートパソコンが配置され、配達の課題に従って、地図上の各地点をまわるプログラム作ります。プログラムが完成したら、それをロボットに転送し、思い通りの動きとなっているか確かめます。
プログラムの際、条件分岐を使い、在宅か不在か、場合に応じた対応が取れるようにしました。また、繰り返しを使い、より洗練されたプログラムとなるように工夫しました。
子どもたは、自動配送の課題を解決するべく、トライ&エラーを繰り返しながら、また、互いのアイディアを持ち寄りながら、楽しく学習を行いました。パソコンの画面上だけでなく、実際の空間でロボットが動くということが、より子どもたちの意欲を高めるとともに、また一歩、未来の技術に近づきました。