9/19の本稿で、今日の件名と同じ内容を発信していますので、「2」を付けています。あれから、二週間近くがたち、さすがにあの時のように毎週倍々で増えてきているわけではありません。しかし、9/4~9/10の厚労省発表「定点あたりの報告数」5.95に対し、最新の9/18~9/24分発表分では、12.19と、2週間で2倍以上となり、相変わらずの勢いで増えています。
杉並区の小中子供園における学級閉鎖数は、9/11~の週は「23学級」、9/18~の週は「30学級」、9/25~の週は「34学級」で、週ごとに増加しており、しばらくこの傾向は続くと思われます。本校では現在学年閉鎖を含む6学級が閉鎖の措置をとっています。コロナ禍のような活動や行動に制限を設けることは考えていませんが、5類移行後も継続している換気や手洗いの徹底のほか、かつて奨励していたマスクや消毒も各自の体調に合わせ、適宜判断するという声かけは必要になってきます。この時期のインフル対策はかつて例を見ないのですが、これもよく言われる「予測不能な世の中」の一つの現象なのでしょうか。
「猛暑・酷暑」「異常気象」などの自然現象と比較するのは適切ではないと思いますが、「予測不能な世の中」を生き抜く児童たちに必要な力、思考とは何かということをいつも考えています。