閉鎖明けの学級にもまだ罹患報告がありますが、徐々に戻ってきています。現在もまだ低学年の罹患報告が多く、学校全体での罹患報告数(2/19は32名)の大半は低学年です。この欄でもたびたび紹介している『東京都感染症週報 6週』(東京都健康安全研究センター 健康危機管理情報課編集)によると、インフルエンザは6週間連続で増加(人数でいうと毎週約千人ずつくらい)しています。過去5年間の平均だと、第4~5週目(1月末~2月上旬)で下降傾向にあるのですが、今年はまだまだ上昇しています。咽頭結膜熱、感染性胃腸炎などはここ4週間ずっと減少傾向にあります。
感染症対策についてもこれまでと同じことを繰り返していくことが重要です。残り一か月、進級、進学のための諸準備を学級で進めつつ、欠席が続いた児童には個別に対応をしていきます。