先週金曜日(12/6)に低学年児童が放課後等居場所事業からの帰り道、西門を出てすぐのところで転倒してしまったという出来事がありました。荷物が散らばりケガもして泣いていたところ、浜小の高学年児童2名が声をかけて安心させたり、荷物を拾い集めてくれたりしたそうです。通りがかりの女性も気に留めてくださり、転んだ子から連絡先を聞いて保護者の方にご連絡くださいました。低学年児童も、不安や痛さがたくさんあったことと思いますが、2人の高学年児童と通りがかりの女性のおかげで、最後は落ち着いて帰宅することができたそうです。
概略ですが、上記のようなご連絡を受けました。低学年児童のケガや心のケアを心配しながら、高学年児童の勇気ある声かけや行動にも感謝したいと思います。生活指導上のことで保護者や地域がご心配されることが続いていましたが、こんな素晴らしい児童や地域住民もいることに喜びと誇りを感じています。おそらく学校が知り得ていない「児童のすてきな振る舞い」がもっともっとたくさんあるのだろうと思います。「心の教育」がさらに浸透していくよう、引き続き指導をしていきます。