地域とともにある学校

7/10~7/15の週は、運動会の時を除き今年度初めての「週6日登校」でした。前半は熱中症警戒アラート発令が続き、後半はそこまでの暑さではないが湿度が高く、健康管理に苦慮する週でもありました。5時間授業が始まったばかりの1年生にとっては、6日連続の登校は体力的にもきつかったと思います。日曜日、海の日と連休がありますので、十分休養が取れることを期待しています。

この一週間は保護者や地域の方々との集まりも多かったです。10日に地域の70周年記念事業実行委員会、12日は本校PTA常任委員会、14日には高井戸中学校区の地域教育連絡協議会と学校運営協議会と続きました。これらすべての団体・組織に「浜田山小の子どもたち」がかかわっています。地域連携と一言で括ることが多いですが、学校、地域双方にとって大事なことは、「共通の目標をもつ」「双方が当事者意識をもって、熟議を重ねる」だと考えています。

この『熟議』は、コミュニティ・スクール制度の確立とともによく出てきた言葉で、とても深い意味があります。熟議は『熟慮と議論』のことであり、報告やお知らせ、意見出しにとどまらない、双方の目標達成のために、まさに当事者意識をもちながら取り組むことで、相互理解や信頼関係もそこで生まれてきます。与えられた時間の中で、今後も保護者や地域と『熟議』を重ねていきたいです。

コメントは受け付けていません。