定期健康診断や就学時検診、そして地域の医療を支えてくださっている学校医の先生方(内科、眼科、耳鼻科、歯科、薬剤師)とPTA三役の方々、そして本校職員合わせ12名で、今年度の学校保健委員会が開催されました。初めに本校の児童の様子(保健、給食)の紹介、その後校医の先生方からそれぞれのご専門分野から、本校児童の様子や地域医療の現状等をお話いただきました。
現在は、インフルエンザのみならず多種多様の感染症が同時多発的に流行っていること、就学時検診の時点(幼児の段階)での視力低下が顕著であること、1年間で視力1.0→0.1になる子も少なくないこと、本校の食物アレルギー対応該当児童の割合(7.4%)は、全国平均(6.4%)を少し上回っていること等が話題になり、関連した話へと発展していきました。質疑応答もあり、内容満載の会となりました。
学校で気を付けること、家庭や外出時に気を付けることを再確認するよい機会となりました。感染症に関しては、物理的な距離をとること、手洗い、アルコール消毒をこまめにすることなど、これまで言われてきたことをしっかり行うことが予防の基本のようです。