年に一度、この時期に行われる地域防犯連絡会は、大事な情報共有の機会となっています。そのため参加も、この地域の防犯に日々携わっていただいている皆様にご来校いただき、それぞれのお立場からお話をいただいております。この日は、高井戸警察署(生活安全課、防犯課)の皆様、杉並区安全パトロール(青パト)の皆様に加え、見守りボランティアのさくら会代表の方、会長様をはじめとしたPTA役員の皆様、校外生活委員の皆様にお集まりいただきました。
令和6年11月1日より、携帯電話やスマホ等の操作をしながらの運転や、飲酒運転に関する罰則の強化を盛り込んだ、道路交通法の改正が行われます。それに伴い、「親子2台で自転車運転、どっちが前? 後ろ?」「後ろに乳幼児を載せた自転車も、車道を走るべきかのか?」等々、自転車運転に関する話題が多く出ました。交通課の方からは、法律の解釈を含めた説明がありました。
防犯や交通安全については、「学校でちゃんと教えてほしい」「警察で厳しく取り締まってほしい」という声を聞くことがあります。浜田山小の児童に関係する大人(学校、保護者、地域)全員が、『防犯責任者』という意識をもって、防犯や交通安全の先頭に立っていきたいです。そういう大人たちを見た子どもたちは防犯意識も当然高まるし、将来の「地域の防災責任者」となってくのだと思います。