年度末の3月は日数も少なく、学年のまとめと並行して各学級でいじめ防止や人権、思いやり等に関する話をしたり相談を受けたりしました。年3回(6月、11月、3月)のふれあい月間時にアンケートをとったり聞き取りをしたりして学校が把握、認知したいじめの件数は年間で74件でした。ここ3年間の認知数は、令和4年度が99件、令和5年度が57件でした。
この数字が減った増えたで一喜一憂するものでもなく、今年度の74件すべてに寄り添う姿勢で教職員は対応できたのか、数字上表出していない案件はなかったか、解決、収束していると思われるがその後はどうなのか、対応はずっと続きます。その間も児童の心の成長や保護者のご理解ある連携に助けられた部分もたくさんあります。いつでもどこでも誰でもいじめ行為にかかわる可能性があるということを、令和7年度でもしっかりと共有して取り組んでいきます。