教育委員会学務課(学校給食担当)、PTA役員代表(近隣PTA役員も参加)、学校給食委託運営会社代表と調理員、栄養士ら9人が集まり、今年度の学校給食運営委員会が行われました。
栄養士からは、手づくりにこだわっている食材や衛生面で特に留意していること、大規模校ならではの悩み、食物アレルギー等についての説明がありました。学校給食は「おいしさ」だけではなく、「栄養価」「食物アレルギー対応」も絶対に外せない取組項目なので、本当に大変なのです。本校の調理室は人数の割には手狭な上に老朽化も進んでおり、委託会社、調理員さんの毎日のご苦労が痛いほど伝わってきます。
区の施策で令和6年3月までの給食費の保護者負担はなくなりましたが、現場での負担は変わりません。給食だよりと献立の配付が唯一の情報伝達ですが、このような委員会の内容をもっと多くの保護者や児童にも伝え、生きるための源である活力となる「食」について、もっともっと考えていきたいです。