新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドラインが撤廃され、一部の活動を除いてマスク着用の推奨に関するルールが大きく変わりました。10日から始まっている(2年生以上の)給食では、4~5人のグループで対面形式で喫食しています。2~4年生は「給食=全員前向きで黙食」しか知らないので、どんな様子で過ごしているのか、今週は毎日見回っていました。
食事中に大声を出さないことは、コロナ前からのルールであり、どの学級でも今後も徹底していきます。各教室ではおいしく食べている笑顔が多く見られ、友達と楽しい会話をしている様子がどの学級でも同じように見られました。かつてのグループ給食を知っている高学年は、より楽しそうな喫食風景でした。
その一方で、給食自体を苦手に感じている児童、食物アレルギー対応で配慮が必要な児童も多くいます。「黙食をやめる」という形式上のルール改訂のみにとらわれることなく、個別に対応が必要な児童にも配慮し「食の安全、心の安心」を再優先にできる学校給食運営を推進していきます。