年度末ではありますが、春休みを直前に控えていること、「1年生」の肩書がなくなり、行動範囲の広がりが予想される時期であることなどから、この日に防犯安全教室を行いました。ステップ総合研究所からお二人の講師をお招きして、体育館で行いました。講師の方の話を聞いているだけの安全教室ではなく、実際に動いたり声に出してみたりして、実体験により近い活動を行っていただきました。「犯罪に巻き込まれたとき、防犯ベルを実際使用できている子はほんのわずか」「人に追いかけられたら20m走ろう。不審者が追いかけるのを諦める平均距離が約20m」などなど、1年生でも理解できるデータもお話の中にたくさん交えながら、あっという間に2時間目が終了しました。
「自分の大切な心と大切な体は自分で守る」ことを講師の方は強調されていました。学校で普段から児童に呼び掛けていることと同じです。それは低学年でも同じなのだと思います。参加した1年生は講師の方からいただいた冊子をこの日に持ち帰っています。ご家庭でも一緒にご確認くださると、防犯効果も高まりそうです。