今ここでもう一度「いじめ」を考えたい⑩

法律も定義もあるいじめ。それぞれの事象をその枠に当てはめることはできますが、法律や定義が解決してくれることはありません。やはり周りの大人や友達が早く気付き、目の前の児童がつらい思いをしないようにしたいし、万一相手に嫌な思 ‥‥

今ここでもう一度「いじめ」を考えたい⑨

「法令上のいじめ」というワードをこれまでもこのサイトで多用してまいりました。「好意」であっても、「意図しない行為」であっても、「つい衝動的」であっても、これは(法令上では)いじめ行為に相当することを児童に理解させるには、 ‥‥

今ここでもう一度「いじめ」を考えたい⑧

社会通念上のいじめと違い、法令上のいじめ対応については、「いじめ」という言葉を使わないで指導する場合があります。 【①行為で行った言動】例:親切のつもりで、「〇〇さんも意見言いなよ。」と言ってしまった。【②意図せずに行っ ‥‥

今ここでもう一度「いじめ」を考えたい⑦

6/20にもこの校長だよりで発信しましたが、法令上のいじめとして認知し対応した案件をみてみると、個人対個人のケースが割合として多いのですが、やはり総数では「いじめられた人」よりも、「いじめている人」の方が総計としては多い ‥‥

今ここでもう一度「いじめ」を考えたい⑥

これまでもいくつかいじめ行為の例を紹介してきました。今回、教師と弁護士の二刀流でもいらっしゃるスクールロイヤーの方のお話を引用させていただきながら、あるケースをご紹介します。 《CさんはDさんから「〇〇」と言われて傷つい ‥‥

今ここでもう一度「いじめ」を考えたい⑤

これまでいじめ防止対策推進法、定義、凡例や分類等についてこの場を借りてお伝えしてきました。読めば読むほどわからなくなる、という感想をおもちの方も多くいらっしゃることと思います。一番理解すべき「子ども自身」も、よくわかって ‥‥