平成23年度 授業改善推進プラン(一単位時間の配慮点) | |||||||||||||||
杉並区立和泉中学校 教科名: 数学 | |||||||||||||||
指導技術 | 観点別の授業改善の視点 | ||||||||||||||
教師の指導 (授業規律・指導技術・発問・板書・個別指導・ノート指導等) |
関心・意欲・態度を向上させるための手だて | 見方や考え方を向上させるための手だて | 表現・処理を向上させるための手だて | 知識・理解を向上させるための手だて | |||||||||||
導入 | 【授業規律】チャイム着席、始業のあいさつ、チャイム授業、を心がける。授業の用意の確認をし、忘れた生徒への指示を行う。 【動機付け】前回の授業の復習(問題を板書)を行い、本時の目標を明確にし、授業につなげていく。 【板書】わかりやすく丁寧に板書する。字の大きさにも配慮したり、図形やグラフも色分けしたりしながらわかりやすさを心がける。 |
・基礎的な復習内容を発問し、数学への関心・意欲・態度を高めていく。 ・個々の学力にあった発問を心がける。 |
・基本的な例題をわかりやすく丁寧に指導する。 ・同じような例題をノートや板書を見ながら取り組ませる。 ・問題を提示し求め方を考えさせる。 |
・基本的な例題をわかりやすく丁寧に指導する。 ・理解しているかどうか(表現・処理の仕方)の確認をする。例題の段階での確認が重要となるので机間指導等でも確認する。 |
・教科書にある重要な語句も板書し、写させ覚えるよう指導する。言葉の意味の大切さを理解させる。 ・基本的な解き方、求め方をくり返し練習させる。 |
||||||||||
展開 | 【授業規律】板書をしっかり写させることを意識しながら授業を進める。また、説明しているときはよく話を聞かせること、間違いを気にせず発言させること、考えさせることを意識する。 【教材提示】プリントや問題集を使用しながらの演習も行う。時間の許す限り、演習を取り入れる。 【ノート指導】ノートは大きく、また、見やすく書くよう指導する。板書を写すだけでなく、教師の話の中で大切と思う事柄もノートするよう指導する。 |
・わかりやすい板書、説明を心がける。 ・生徒の意欲を評価し、間違えても恥ずかしくない雰囲気を作る。 ・何を学習しているのかを常に明確にし、活動に取り組ませる。 |
・教科書の問題を取り組ませる。板書では正解を示し、自分の解き方との確認をさせる。さらに問題演習をする。 ・考えた問題の求め方を発表させる。他生徒はその発表に対して質問や意見を交換させる。 |
・教科書の問題だけではなくプリント問題や問題集を利用して取り組ませ、発表させる。 ・わからないときには積極的に質問させる。 ・質問があった場合には個別に指導する。その問題によっては、全体にも指導する。 |
・教科書の問題だけではなくプリント問題や問題集を利用して取り組ませる。 ・わからないときには積極的に質問させる。 ・質問があった場合には個別に指導する。その問題によっては、全体にも指導する。 |
||||||||||
まとめ | 【発問】復習内容の発問を行い、発表の仕方も指導しながらしっかり確認する。また、本時における覚えなければならない事項を確認する。 【授業構成】本時の課題を確認し、次時に向けての家庭学習を指示する。 |
・今日の授業を振り返ることから、「こんな計算問題ができた、問題の解き方がわかった」ということを実感させ、次時の授業への意欲を持たせる。 | ・問題演習を行う。答えだけ合うのではなく途中過程の大切さを確認する。 ・自分以外の考え方を確認し、ノートにまとめる。 |
・問題演習を行う。答えだけ合うのではなく途中過程の大切さを確認する。 | ・教科書問題を確実に解けるよう(解決できるよう)意識させる。 ・家庭学習の大切さを理解させ、習慣化させる。 |