平成23年度 授業改善推進プラン(一単位時間の配慮点) | |||||||||||||||
杉並区立和泉中学校 教科名: 家庭分野 | |||||||||||||||
指導技術 | 観点別の授業改善の視点 | ||||||||||||||
教師の指導 (授業規律・指導技術・発問・板書・個別指導・ノート指導等) |
関心・意欲・態度を向上させるための手だて | 表現の能力を向上させるための手だて | 理解の能力を向上させるための手だて | 知識・理解を向上させるための手だて | |||||||||||
導入 | 【授業規律】チャイム着席 、チャイム授業を心がける。 授業道具の点検を行い、忘れた生徒にはこの時間どうすべきか、次回忘れぬようどうすべきか確認する。 【動機付け】本時の授業内容、特に生徒の生活の場面が答えとなるような発問で、関心を持たせる。 【動機付け 実習の場合】工程全体を把握させ、現在の進度、今日の課題を明示し、時間内に目標をやり遂げるよう動機付ける。 |
・どのような自分の生活、体験と重なるかを、他人の意見を参考に、思考させる。 ・毎時の目標を達成した出来上がりの状態をイメージ出来るように、見本を見せ説明する。(実習) |
自分や家の人の生活活動と関連付けるようにする。 | 一時間ごとにテーマを区切ることで、授業時間内の知識として覚えるべき内容を把握しやすいようにする。 | |||||||||||
展開 | 【発問】生徒の実生活から発言の出やすい内容を発問とし、授業に関連付けていく。失敗談もその改善方法等、常に前向きに生活する態度を皆で考える。 【実習 技術の指導】教師も同じ作品をその場で提示して、作り方の説明を行う。説明後、書面で配布している作り方を見て、自ら理解し作業に取り組むよう、質問に対応しながら促す。 作業には危険を伴うことが多いので、注意して作業にあたるよう指示する。 |
生徒の生活との接点の少ない内容の場合、具体例を例示後に意見を出し合い、クラスの中で自分達のものとしてを関心を深め合う | いくつかの表現方法を例示し、実習の作品に適する物を選べるよう工夫の余地を与え、自分らしさを表現できるようにする。(実習) | 実習の説明後、書面で配布している作り方を見て、自ら理解し作業に取り組むよう、質問には最低限の受け答えをし、やり遂げるよう促す。(実習) | 学習プリントやワークに記入することで、学習の要点や付帯事項の定着を図る。 | ||||||||||
まとめ | 授業内容を振り返り、次回の準備等はっきり伝える。 授業時間内に片付けに取りかかるよう5分前には促し、整理整頓を心がけるよう指導する。 |
各自家庭で振り返りが出来るように、まとめる。 課題には、身近な(家庭内)題材で自分の発見、発想を取り入れられる物とし、関心を持たせる。 |
課題(作品)に関するレポートを作成し、発表することで、表現を工夫させる。 | 学習プリントやワークに記入することで、学習の要点や付帯事項の定着を図る。 学習プリントやワークの記入状況を点検することで、理解状況を把握し、次の授業での役立てる。 |