[CSニュースレター vol.13] CSになって満8年となりました!

発行: 2023年10月

杉並和泉学園は平成27(2015)年4月に開校しました。半年後の同年10月に学校運営協議会(略称CS)が発足しました。
CS委員は保護者や地域の方を中心に構成されています(学識者、学園長がこれに加わります)。

CS委員の任期は2年で、原則3回あるいは4回まで再任が可能です。この9月末で第4期8年が終了となります。
当初から委員をお引き受けていただいた3名の方がこの9月で委員を卒業されます。
長い間、本当にありがとうございました。

10月からは新たなCS委員をお迎えし、活動を進めています。

生徒との共感カフェ

運営協議会では、保護者や教員だけでなく学校で学ぶ主役である児童・生徒とも懇談会を開いています。
1学期の6月27日には、中学部の生徒会や各委員会の代表からヒアリングを行いました。
生徒さんからは小学生と中学生が同じ校舎の中で間近に学んでいることで小学生の模範としてふるまうことや、小学生だった頃を顧みて成長を実感できることに小中一貫の良い点を実感しているようです。

その反面で児童・生徒数が開校以来約4割も増加していることから、小学部と中学部の教室がおなじフロアに配置されて音響や換気、トイレなど生活面にしわ寄せが来ていることを指摘する声もありました。
校内のスペースが手狭になってきていることは否めません。

授業面では、教員や授業の進め方に適確な判断をしている意見もあり、小学生からの成長を感じさせました。
11月には小学部5、6年生の代表とカフェを予定しています。
6月27日 開催

PTA役員との共感カフェ

・タブレットが故障すると長期間無しで勉強しなければならない。
・小4からは男女一緒のプール授業はやめて欲しい。
・3Cの各目標を達成できるよう家庭で努力している。
・がくぷりは大変助かっている。
・親身になって子どもに接してくれる先生がいて感謝している。
・PTA役員のなり手が少なくて大変。
7月6日 開催

教員との共感カフェ

・中学部と小学部で認識のずれがあり中学部の考え方が優先されているように思う。
・これまで全く知らなかった中学の様子を初めて目の当たりにした。
・小学生が成長した中学生の姿が身近にあることで教員として9年間の長い視野で接することができるようになった。
・教科担任制で教員と子ども達に学年全体の一体感が育まれる。
・職場体験で小学部にきた教え子の中学生の態度に大きな成長がうかがえる。
・体得した小中一貫の良さを新しく着任した教員に継承していくすべを学園として確立していかないと。
8月31日 開催


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