CSアンケートの結果をお知らせします(平成29年度)
みなさん、こんにちは、学校運営協議会です。
昨年末に実施したCSアンケートの集計結果をお届けします。 回答数は599件、回収率は83.2%と前回より、3ポイント以上の増加となっています。
回答にご協力いただいた保護者の皆さまに紙上をお借りして御礼申し上げます。
1 コミュニティ・スクールについて 知っている
これを学年別のデータでみてみると、低学年の 保護者の方への認知度が主に上昇して、各学年で ある程度知られていることがわかります。アンケー トの回収率の向上にも見られるように、CSについ て保護者にみなさんへの周知がさらに浸透、関心 も高まっていることがうかがわれます。
2 「学校運営協議会」の4つの項目に関する役割について
↑ 3.2ポイントの上昇
↑ 3.8ポイントの上昇
↓ 0.6ポイントの下降
多少減少しているものの、他の3項目ではいずれも認知度が上がっています。少しずつではありますが、CS の活動についてのご理解が広がってきていることがわかります。
↑ 6.0ポイントの上昇
3 熟議に基づいて策定された杉並和泉学園がめざす 「3つのC」について
(省略)
和泉学園の教育の目標である「3つのC(創造するCreate, かかわるCommunicate, 挑戦するChallenge)」について平成29年の調査では以下のようになっています。
「3つとも知っている」と回答された方 →33.1%
「1~2つ知っている」と回答された方 →29.3%
両方を合わせると3分の2近くの方が、3つのCについてご存じであることがわかります。
(平成28年とは回答方法が異なるため、比較できません。)
(省略)
4 杉並和泉学園学校支援本部の活動について
5 今後の杉並和泉学園に期待する項目
●体力の向上
●英語教育の充実
上位5位までの項目は前回と同じでした。とくに、上位の3項目、学力、体力そして英語教育の充実は保護者のみなさんにとって、学校教育に期待する最も切実な項目であることを再確認しました。
●小中一貫教育の充実
●部活動の充実
●学園内や通学時の 安全対策の充実
上位4位から6位までのグループには、今回のアンケートで初めて項目に加えた「学園内や 通学時の安全」が新たにランクされました。 児童、生徒にとってさまざまな危険が身近に存在することを反映している結果ととらえています。現在でも安全面には注意していますが、さらなる安全対策の充実をはかるための引 き続き実効ある方策を探ってまいります。
●国際理解教育
7位の国際理解教育(国際交流活動、日本の伝統文化)は昨年と同じ順位でした。3位の英語教育と合わせると、70%を超える比率となり国際的な視野に立った教育に寄せられる期待はとくに大きいことが示されました。運営協議会では、児童、生徒の国際的な視野を育み、より幅広い交流の機会につながるツールとして学園要覧の英語版を作成しました。
●ICT教育の充実
今回10位にランクされた「ICT教育」は前回より1つ順位を上げ、関心が高まっていることがうかがわれる。これに対応して、20年度から導入されるプログラミング教育を先取りし、今年度1学期から学校支援本部の実施事業としてプログラミング教室を開始することになりました。
■アンケート概要
調査対象:杉並和泉学園全学年
調査期間:平成29年12月4日~8日
回収状況:599件(回収率83.2%)
平成28年度のアンケートの結果は、こちらの記事から
http://www.suginami-school.ed.jp/izumigakuen/archives/2203
平成30年7月発行の広報誌「CSニュースレター」から
杉並和泉学園 学校運営協議会
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