ボーイング社やアメリカ大使館の方から授業を受けました。
平成27年10月2日(金)雨後晴れ
今日の朝5時ごろ、ユイ学園長の住んでいるところでは、まさしくバケツをひっくり返したような雨でした。登校時に重ならなくて本当によかったです。
9月28日(月)の午後に、小アリーナで5年生がボーイング社やアメリカ大使館、シアトル航空博物館などの先生から授業を受けました。
ボーイングジャパンのSTEM(科学、技術、工学、数学)プログラムというもので、飛行機、ロケット、気球などが空を飛んだり、宙に浮いたりする原理を、トンボや鳥の模型、小さな熱気球などを飛ばしたり宙に浮かせたりして学びました。児童のトンボや鳥の模型をコントローラーで操作して飛ばしました。とても楽しそうでした。炭素繊維を使ったボーイング787の100分の1の模型もありました。数百人乗りの787が、どうして空を飛べるのかなど社会で役立つ科学技術とつながっていることに気付かせ、理科学習が身近なことに繋がってことを実感しました。
後半には、ロボットを作って操作するグループと宇宙服を作るグループに分かれて、たくさんのボーイング社の方々にもお手伝いいただいて、完成を目指しました。杉並和泉学園の英語力を発揮して、英語でコミュニケーションを取っている人もいました。
学校で児童を対象に行うのは日本で初めてだそうです。関係者の皆さま、素晴らしい体験と学びの機会を与えていただきありがとうございました。