2020.07.06学校だより7月号
学校が再開して1か月。先月の15日からは分散登校も終わりも小学生も、中学生もみんなが朝から登校するようになりました。「早く学校に行きたかった」という声も聞こえてきます。新しいクラスが始まってまだ日は浅いのですが、新しい友達と一緒に学校に行く、という人もいるかもしれません。
お手てつないで 野道を行けば みんな可愛い 小鳥になって
歌を歌えば 靴が鳴る 晴れたみ空に 靴が鳴る
おともだちどうし、手をつないで、のどかな野道を、歌を歌いながら、という登校風景はありませんが、気持ちは一緒です。新しい気持で、新しい学校に向けて歩く。思わず靴も鳴りそうです。しかしながら、実際の道路は危険がいっぱいです。学園には西門(環七沿いの門)から登校してくる人が多く、朝の登校時間、校門前の歩道は子供たちと歩行者、自転車でかなりの混雑です。PTAの方々も朝から立ってくださり、声をかけてくださっています。本当にありがとうございます。7月号の学園だよりは通学路特集です。写真は西門そばの「高円寺東歩道橋」です。中央線のガードの方から歩いてくる人たちも、歩道橋を渡ってくる人も、すぐに門側の右側に行きたいところですが、そのまま歩道の左側を歩き、西門のところで、左右に注意して学校に入ってください。人は右側通行が基本ですが、歩道橋部分が狭いこともあり、人が左側を歩くことで、歩道を走行する自転車もスムースに走ることができます。しばらく続けていくとみんな慣れてくると思いますし、中学生のみんなが率先して見本を見せてくれることと思っています。
通学路については新しい学校づくり懇談会、通学路検討部会で平成26年から地域の交通事情や危険個所などについて意見交換を行い、通学路設定に向けての検討を進めてまいりました。通学路として新たに設定する道路や廃止する箇所については現地調査も行いました。学区にはまだまだ注意しなければならない場所も多々あります。たよりを参考に再度お子様と、通学路の安全について確認してくださいますと幸いです。今年は夏休みまであと1か月。暑くなってきますが、安全に登下校してください。