2021.09.15震災救援所訓練に向けて
大きな地震が発生した場合、学園は震災救援所となります。震災救援所は区の職員の方や地域の方々で運営していくことになります。毎年1回、地震が発生した場合に備えて訓練を行っており、今日はその打ち合わせの会議が開かれました。今年の訓練の重点は、「感染症対策に留意した震災救援所立ち上げ。受付から誘導の確認をする。」ことで、日時は10月9日の土曜日、9時50分発災を想定しています。この日小学部はお休みですが、中学部は授業日で 1時間目は総合の発表会を予定しています。発災の際はいつもの避難訓練同様、校庭に避難、人数を確認後訓練に参加します。中学生レスキュー隊のメンバーは救援所のスタッフとしてお手伝いになります。また、その他の人は避難者としてそのまま受付に行き、コロナ対策受付カード・避難者カード記入後交流ホールへ移動後、要配慮者プライベートテント、段ボールベッド、間仕切りなどを見学後、小アリーナへ移動、防災ビデオを見た後に非常食を受け取り訓練終了となります。今日の訓練では150人ほどの避難者の想定ですが、実際に発災した場合にはどのくらいの人数が学園に避難してくるかは未知数です。東日本大震災のときにも高円寺中に避難してきた帰宅困難者の方も多かったといいます、そのときも中学生がその運営を手伝っていたそうです。まちの人々と協力しながら避難所を運営していくことを目指しながら訓練していきましょう。