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2021.09.25がんばれ男子

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東京都教育委員会は、今年5月に「令和4年度東京都立高等学校入学者選抜検討委員会」を設置して、令和3年度入学者選抜の検証を行う中で、これまでの入学者選抜方法の成果と課題を明らかにするとともに、令和4年度入学者選抜以降の改善策等について検討してきました。その中で都立高校の男女別定員制度を廃止し、段階的に男女合同定員にしていくとしています。かねてから課題となっていたことで、昨年度の入試でも女子700人、男子100人が合同定員であれば合格となっていたそうで、110校のうち半数の56校で女子のほうが合格点が高く、その差は最大122点といいます。

都教育委員会は次年度入試から全校で定員の1割を合同で選抜、今後枠を2割に増やし、最終的には完全に男女合同とする予定です。単純に考えると、男子の合格最低点は上がり、今まで内申点の高い傾向にあった女子の合格最低点が下がることになりそうで、男子諸君の一層の努力に期待したいところです。

令和4年度東京都立高等学校入学者選抜検討委員会報告についてはこちらから

令和4年度東京都立高等学校入学者選抜検討委員会報告について|東京都教育委員会ホームページ (tokyo.lg.jp)

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