2022.05.28「戮力協心」 皆が力を合わせて感動的な学習発表会を実現しました。
５月２８日土曜日、初夏の陽が照り付ける中、杉並区教育委員会久保田福美教育委員、大島晃、教育政策担当部長をはじめ、沢山のご来賓、保護者・地域の方にご来場いただき、中学部の第３回学習発表会、体育の部が開催されました。
本学園では開園以来、新型コロナウイルス感染症の流行により、入場制限をしたり、規模を縮小したりして開催してまいりました。今年は、感染状況等が多少落ち着いてきたことから、プログラム数を増やしたり、ご来賓をお招きしたりするなどして開催することができました。
高円寺学園の学習発表会といえば、中学部９年生を中心にした「阿波おどり」です。学習発表会実行委員や阿波おどり部の生徒たちは、卒業した先輩たちの「阿波おどり」に何とか迫ろうと、かなりのプレッシャーを感じていたようです。私自身は「こんな中学校は初めてだ。」と度肝を抜かれた思いでした。ご来賓の方々も「圧巻だった。」と感想を述べられていました。参観した小学部生たちも同じ思いだと思います。本当に感動的な「おどり」を披露してくれました。中学部生だけではなく、一緒に踊った小学部６年生もさすが小学部のリーダーらしい素晴らしい踊りを披露してくれました。
その他、９年生の全員リレーのアンカー生徒によるデッドヒートやＤ組の生徒に対する暖かな応援など心に残る学習発表会になりました。何よりも教員主導ではなく、生徒たちによる主体的運営がされている学習発表会を私自身・学園の誇りにしたいと思います。
気温もこの土日が今年一番の暑さとなる予報があったため、熱中症の生徒が出ないか心配でしたが、実行委員や先生、ＰＴＡの方等によるきめ細やかな配慮もあり、皆、元気にこの学習発表会を終了することができました。
最後に、お手伝いをいたたぎましたＰＴＡの皆さんや、ご多忙の中、ご来場いただきましたご来賓及び保護者の皆様に心より感謝申し上げたいと思います。
いつまでも余韻に浸ることのできる学習発表会「体育の部」でした。
