2022.07.03「杉並区中学生レスキュー」発足式と訓練がありました。
７月３日、日曜日、「杉並区中学生レスキュー（以下中学生レスキュー）」の発足式と第一回合同訓練があり、５名の中学部生徒が参加しました。（本学園は、２３名が入隊していますが、新型コロナウイルス感染症対策の為、各校５名以内に制限されました。）
この中学生レスキューは、災害時に役立つ知識・技能を身に付ける活動などを通じて、防災意識と地域や社会等への貢献意識を高めることを目的に、区立中学校においてボランティア活動の一環として生徒の有志により編成するものです。この中学生レスキューに参加する生徒たちは、災害時の社会貢献の仕方や自身の災害時の身の守り方について学ぶことになります。
日曜日のプログラムでは、発足式で教育長、消防署長の講話等を聴いた後、ＡＥＤの操作実習、地震発生時に止まってしまう都市ガスの復旧の仕方、消火器実習などが行われました。
このプログラムに参加した本学園の代表生徒たちは、どの訓練に対しても皆、目的意識をもって真剣に参加していましたが、とても楽しそうでもありました。
中学生レスキューに参加する生徒たちが、このような体験学習、訓練等を通して、防災についての知識や技能を蓄え、いつか災害が発生した時に高円寺の「まち」の人のために力を尽くす、また地域で行う防災訓練等の先頭に立つ人に成長してもらいたいと思います。
また、次年度は更に多くの生徒に、この中学生レスキューに「チャレンジ」してもらいたいと思います。
