2022.10.28５年生が稲刈りをしました。
１０月２８日金曜日、総合的な学習の時間に、５年生が５階テラスの「田んぼ」において、自分たちで育てた稲を刈りとる体験をしました。鎌の使い方、稲の刈りとり方等については、稲作学習でお世話になった飯豊市の「飯豊米ネットワーク」のお２人にご指導をいただきました。 総合的な学習の時間とは、実生活や実社会の中から問いを見いだし、自分で課題を立てて、情報を集め、整理・分類して、まとめ・表現することができる探究的な学習であり、自己の生き方を形成していくことにもつながる学習です。５年生は単に稲を栽培する学習、体験をしているのではなく、時間をかけ、稲作、日本の農業について学んだり、稲作を通して日本の歴史・文化や環境について考えを深めたりしていきます。学習の過程においては、タブレットパソコンで調べものをしたり、プレゼンテーション等にまとめたりすることで、学び方や情報活用の力等を高めていきます。 きっと今日収穫した稲を精米して、今後、調理する「楽しい」学習も計画されているのだと思います。探究的な学習としてだけではなく、稲の成長の様子を見て喜び、講師の方から稲作の大変さや職業としてのやりがい等について聞いて驚き、実際、水田の泥に触れて大変さを味わい、できた米を食べながら日本の食文化について考える。そんな有意義な学習にもなると良いなと思っています。 ５年生の児童たちの収穫中の嬉しそうな顔、満足そうな顔、すてきでした。
