2023.04.07中学部に54名の新7年生を迎えました。
4月7日金曜日、午前10時より第4回中学部入学式が挙行され、54名の新入生が中学部の一員となりました。朝には小雨混じりだった天気も、強風が吹いてはいたものの、時折陽のさすなかの開式となりました。
本学園は小中一貫教育校なので、新入生は、数名を除いて本学園小学部から進学した生徒となります。私にとっては6年生の時に弓ヶ浜移動教室に一緒に行った生徒たちとなりますが、小学部卒業からたった2週間しか経っていないにもかかわらず、もう立派な中学生の表情になっているように思えました。
私は式辞の中で、「中学部での3年間の学園生活の中で、将来、幸せに生きるために必要な『とほうもない力=無限の可能性』を見付けだし、それを高めてもらいたい。」「アフターコロナの時代を迎え、諸行事等を熱気にあふれるものとするなど、学園の新しい歴史を築き上げてもらいたい。」という2点について、小学部卒業式の際に引用したアメリカの児童文学者アリスン・マギーさんの詩の一節を用いてメッセージを贈らせていただきました。
新入生代表の言葉では、「3年間の中学部生活の中で勉強や部活動に最大限の努力をし、それぞれの夢に向かって突き進んで行きたい。」という決意表明が行われました。また、9年生の歓迎の言葉では、「皆さんにはやるべきことに取り組むだけではなく、三年間で自分のやりたいことを見付け、積極的にチャレンジしていってほしい。」という新入生へのエールが送られました。
他中学校の入学式では、新入生が校歌を歌うことは当然できませんが、小中一貫教育校である本学園では、新入生も含め参列する生徒・教職員のほぼ全員が学園歌を歌うことができます。大アリーナに響く、学園歌、歓迎の歌はとても心を打つものでした。斉唱・合唱の素晴らしさは、式後にご参列いただいたご来賓の方にもお褒めのお言葉をいただきました。
今日の中学部入学式によって、全ての児童・生徒がスタートを切ることになります。全児童・生徒が一堂に会する全校朝会を楽しみにしたいと思います。
新7年生、保護者の皆様、本学園中学部のご入学、誠におめでとうございます。