2023.04.22震度5弱の地震で引き渡しが行われます。
4月22日土曜日、杉並区において震度5弱が観測された地震の発生を想定した避難訓練「引き渡し訓練」が行われました。
杉並区立学校は2011年3月11日に発災した東日本大震災以来、震度5弱の地震が、児童生徒が学校に登校している時間に発生した場合、以降の教育活動を中止して保護者に引き渡す事になっています。今日はその練習になります。
そして、登校前に発生した場合には臨時休校となります。
それとは別に震度5強の地震が発生した場合には、震災救援所が地域の方々により立ち上げられます。
今日の避難訓練「引き渡し訓練」は、小学部1年生が入学してからなるべく早く実施する必要があります。児童・生徒は、今年度、初めてであるにも関わらず、比較的落ち着いて速やかに安全確保、避難行動が取れているようでした。
引き渡しにおいては、いくつかの課題が先生方から上がっています。
それらの課題を整理し、PTAの皆様と意見交換しながら解決していきたいと思います。
地震は今の科学では正確な予知をする事ができません。今日のような訓練を繰り返す事で学校の対応力、児童生徒の防災意識を高めていきたいと思います。
保護者、地域の皆様もご協力、よろしくお願いいたします。