2023.06.01水温25度、室内温度26度。明日から水泳の授業が始まります。
６月１日木曜日。明日からの体育授業での水泳の練習開始に向けて本日、本学園６階プールにおいて、プール開きの簡単なセレモニーを行いました。いよいよ、明日、小学部の水泳指導がスタートします。
本学園のプールは、小中一貫教育校であるということから昇降式の床が採用されています。このことによって小学部低学年用の水深と中学部用の水深を短時間で変更することができます。他の学校は水を入れたり、抜いたりして水深を調節しているので、本学園では水道代も節約することができます。また、屋根も自然換気による良好な室内環境を確保でき、天候等にも影響を受けることの少ない可動式屋根となっています。プールシーズンを長く設定できるという利点もあり、プールの授業時数も他校よりも１、２割多く設定しています。
もちろん、プールの得意な子ばかりではなく、苦手な子もいるので、全ての児童・生徒がプール開き・授業を楽しみにしているわけではありません。しかし、せっかくこのようなすてきなプールがあるのですから、授業を通して、一人でも多く、泳ぐことの好きな児童・生徒が増えていくよう授業内容等を工夫していきたいと思っています。
学園としては、杉並区教育委員会から発出されている「水泳指導等における安全管理について（通知）」を厳守するとともに、過去において全国・都・杉並区で発生している学校プールでの悲しい事故等をしっかり心に刻みながら、杉並区の派遣してくださる水泳指導補助員と協力して安全なプール学習を進めてまいります。
なお、プール開きにあたっては、1か月ほど前から、清掃、水の入れ替え等の準備を用務主事の南信ビルサービスの方々とともに進めてきました。南信ビルサービスの皆さんには、環境・安全面などにご配慮いただき、無事に、そして予定通りにプール開きができた事を感謝したいと思います。
