学園長ブログ

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2023.07.22今日、1学期が終了しました。

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 7月21日金曜日、今日で小学部は74日、中学部は8、9年生が73日、7年生が72日の1学期が終了しました。

  今年の1学期は5月に新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同じ、5類指定と変更された為、これまでできなかった人と人とがかかわり合う、様々な行事を開始していきました。本学園は開園以来、新型コロナウイルス感染症の流行により、体験学習・行事等を制限してきましたが、この5類指定変更を受け、高円寺のまちに街を包み込む熱気を取り込みながら 「One & Only」の学園を目指して開始いたしました。 結果、一人一人の児童・生徒は、今年変更した教育目標のとおり、「深く学ぶ」「互いを助け高め合う」「たくましく生きる」力や態度を高めていきました。

  明日から40日間の夏季休業期間(以下、「夏休み」)が始まります。一人一人の児童・生徒、そして教職員も程度は違っているものの、多少、疲れがたまっているようです。この長い休みにおいて、心身共にリフレッシュしてもらいたいと思います。

 今日の終業式では、「一学期の間、達成できなかった目標・めあてがあれば、ゆったりとしたこの夏休みを使って、少しでも克服してもらいたい。」「日頃、時間が無くて十分にできなかったこと等に挑戦してもらいたい。」「1学期間支えていただいた人に感謝の気持ちをもってもらいたい。」「阿波おどりなどのお祭り等には、高円寺に住む一人として少しだけ社会貢献の意識をもっていってもらいたい。」といった内容の話をしました。また、児童代表、生徒代表の生徒からも夏休みを有意義に使ってもらいたい旨の話がありました。

 中学部では、終業式終了後、令和4年度東京都小笠原村に本学園の代表として派遣された生徒から、小笠原の自然と環境保全活動についての研究発表がありました。沢山の事をしっかりと柔らかな心で捉え、派遣生徒が成長してきた様子が実感できる立派な発表でした。

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 その後、学級活動の時間に7年生は初めての「5~1」の評定の入った通知表を担任から励ましの言葉とともに手渡されましたが、一喜一憂としている様子を見ることができました。高円寺学園を転校してしまう児童のいる学級では、悲しい思い、寂しい思いを共有する姿や門出・再会を願う姿も見られました。

 明日からの夏休み、一人一人の児童・生徒にとって、有意義な毎日となることを願っています。そして、9月1日、やり遂げ感あふれる表情の小中学部の児童・生徒に会える事を楽しみにしたいと思います。

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