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2023.10.26― さとことブレスト ― 区長と本学園生徒が街づくりについて意見交換をしました。

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 10月24日火曜日の放課後、岸本聡子杉並区長が区民と都市計画道路などのまちの課題について対話する「さとことブレスト」に8年生の代表生徒が参加しました。

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 この「さとことブレスト」は、昨年区長に就任された岸本区長が区民とまちの課題を共有し、議論を深め、安全安心なまちづくりに繋げるため、都市計画道路事業の中にある高円寺地域についてブレインストーミング(自由に意見・アイデアを出し合う会議手法)によって意見を出し合う機会です。

 これまで、杉並区に暮らす方々、大学生、桃井第三小学校6年生、障害のある方など様々な年代、立場の方々と11回にわたり、意見交換等をされました。今回、高円寺に暮らす中学生の意見を聞きたいという事で、本学園にお声がけをいただきました。

 今日の「さとことブレスト」は、最初に意見交換等のルールについて、ご説明をいただいた後、グループに分かれ、「高円寺の特色」「自分たちが実現したい高円寺のまちの姿」「高円寺の道路整備について」について、意見を自由に出し合いました。その後、それぞれのグループから出された意見を発表し合いました。

 ブレインストーミングの場で、生徒たちは、「高円寺の祭り文化は残していきたい。」「活気のあるまちにいつまでもあってもらいたい。」「ゴミ対策はしっかり考えていくべきである。」「防災面では道路を広げるなどの改善を図っていくことが必要だと思う。」「子供や高齢者、乳母車を押す世代の事を考えたまち・道路であってもらいたい。」という意見などをしっかりと述べていました。

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 区長からも「皆さんの意見をしっかりと受け止めていきたい。」「変わっていくことだけではなく、今の高円寺の雰囲気を残していくことも必要だと高円寺学園の中学部生が考えていることに驚いた。」「皆さんと一緒に歩んでいきたい。」という思いが語られました。そのお話を伺っている8年生たちもとても嬉しそうでした。

 生徒たちにとっても、区政に関われる機会をいただいた事はシティズンシップ(市民としての資質・能力)を育む上で、とても良い経験・学びになったと思います。岸本区長をはじめ、杉並区役所所管課の皆さんに、このような機会をいただきました事に心より感謝申し上げます。

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